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小説 絶景への逃走 第一話

春人は悩んでいた

つまらない

実につまらない

何をやってもうまく行かない日々にうんざりしていた

ベットに横たわり天井を見つめる

しんどすぎる毎日だ

土日の休みでも全く疲れが取れない

もう限界だ

いっそ何もかもなくなってしまえ、、、

そんなふうに自分を追い込んだ時だった

あの扉が開いたのは

毎日しんどい日々の自分、、、それが一瞬で変わる世界

それが僕とその世界との始まりだった

眩しい光で目が開けられない、、、、

自分はどこにいるのだろうか、、、

わからない

どこなんだここは、、

ようやく辺りの眩い光に目が慣れてきて目を見開くと、、、

そこはみたこともない大絶景の風景が広がる異国の地だった。

みたこともないような背丈100メートルはあるだろうという木々の数々

その一つ一つに煌びやかな葉っぱがついていた

その葉っぱの美しいことといったら、、、とんでもない美しさであった

葉っぱをつたる雨の粒が一つ、またひとつと地面に落ちるたびにカランコロンと

音を立てて世界に美しい音を奏でる

その音に一度浸ってしまうと抜け出せなくなるのではないかと思い、怖くなる

そうか、、、ここはもう日本ではないのだと春人は思った

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