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絶景への逃走 第四話

目の前の海の広がりに口があんぐり開く

なんだってんだいこれは

どうなってるんだ

ストレスで頭がおかしくなってしまったのだろうか

海の中を飛び回る飛び魚の群れが目の前に広がる、、、

よくみると自分の足元に何かゲージのようなものがある、、、

なんなのだろうか、、

これは

少しづつ減って行くようだ

飛び魚に集中力を持って行かれているからだろうか、、

とりあえず呼吸に意識を集中してみる

スーハースーはーと息を感じ呼吸の感覚に息を集中させる

少しづつ自分の呼吸に意識の感覚を浸していって呼吸と共に現在を生きる

足元のゲージが少しずつ回復していく、、、

足元のゲージの下に何か文字が書いてある、、、

目を細めて読んでみると、そこにはなんと(このゲージがゼロになるとあなたは消えます)

と文字が書いてあった。

(う、嘘だろ、、、)

なんだっていうんだ

この世界はやはりおかしい、、、

さっきの飛び魚が消えて次は色とりどりの人魚の群れが目の前に広がっていた

美しい顔、美しい肉体、美しい笑顔、

綺麗な瞳に吸い込まれそうになる、、、

そんなことを考えていたら下のゲージがまた減っていっている

ここは瞑想して意識を保たないと、、、、

次は、今立っている足の裏の感覚に集中する

自分の体重の重みを感じてゆっくりと呼吸をして意識を全て足の裏の感覚に集中させる、、、

目を閉じ、足の裏の感覚と一つになる、、、

目を開けるとそこはまた自分の家のベットに横たわっていた。

全く、厄介なことに巻き込まれてしまったものだ

日頃から瞑想を実践していたからよかったものの、

これはやっていなかったら危なかった、、、

そういえば、最近、ニュースでは奇妙なニュースばかり見かける、、

誰々が急に姿を消しただとか、、

周りの人にゲージが足りませんといったりだとか、、

非常に奇妙なニュースが多い

ニュースを見ていたときはなんだこれ、、、

と笑っていたが、

いざ自分がこんな状況に立たされると、溜まったもんじゃない、、

恐ろしいことになってしまった、、、

春人は憂鬱な気持ちになりながら、今日の格闘技の練習に向かった。

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